福岡県北九州市小倉南区のお客様 ロレックス デイトナ 116500LN ランダム 買取しました!
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おたからや小倉守恒店の迫です!
今回は福岡県北九州市小倉南区のお客様より ロレックス デイトナ 116500LN ランダム を買取させていただきました!
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ロレックスのコスモグラフ デイトナ、リファレンス116500LNは、2016年のバーゼルワールドで発表され、2023年まで生産されたスポーツウォッチの傑作です。このモデルは、ステンレススチール製のデイトナとしては初めてブラックのセラクロムベゼルを採用したことで、時計界に大きな衝撃を与えました。それまでの前作リファレンス116520で採用されていたステンレス製ベゼルに比べ、耐傷性や耐食性が大幅に向上しただけでなく、1960年代のヴィンテージデイトナを彷彿とさせる精悍なデザインへと進化を遂げました。
このリファレンス116500LNを語る上で欠かせない要素の一つが、ランダムシリアルと呼ばれるシリアルナンバーの仕様です。ロレックスは長年、シリアルナンバーの先頭のアルファベットによって製造年をある程度特定できる規則的なシステムを採用していました。しかし、2010年以降、文字と数字を完全にランダムに組み合わせた8桁のランダムシリアルへと順次移行していきました。そのため、2016年に登場したリファレンス116500LNは、その生産期間のすべてにおいてランダムシリアルが適用されている世代のモデルとなります。
ランダムシリアルが採用されたことにより、外見やシリアルナンバーの配列だけで正確な製造年を特定することは難しくなりましたが、リファレンス116500LNの約7年間にわたる生産の歴史の中では、細かな仕様変更がいくつか行われており、それらが製造時期を推測する手がかりとなっています。
特に大きな注目を集めるのが、文字盤の細部に見られる変化です。
初期に製造されたモデルと、生産終了間際のモデルとでは、文字盤に印字されている文字のフォントの太さや、ロゴの配置にわずかな差異が存在します。また、暗所で青く光る夜光塗料であるクロマライトの仕様や、文字盤外周のインナーリングに刻印されたルーレット刻印の精密さなど、ロレックスは公表することなく細かなブラッシュアップを重ねてきました。
さらに、時計に付属する国際保証書(ギャランティカード)のデザイン変更も、このランダムシリアル期における重要な歴史の変遷です。2020年を境に、従来の緑と白を基調としたデザインから、より洗練された新しいデザインの保証書へと切り替わりました。新デザインの保証書には購入者の氏名を記載する欄がなくなるなど、個人情報保護や世界的な市場の変化に対応した仕様変更が行われています。
これにより、同じランダムシリアルであっても、2020年以前の旧型保証書が付属するものと、それ以降の新型保証書が付属するものとで、時計の歴史的な背景の評価が分かれることがあります。
ムーブメントには、ロレックスが完全自社開発した高精度なクロノグラフキャリバーである4130が搭載されています。約72時間のパワーリザーブを誇り、垂直クラッチやパラクロムヒゲゼンマイを採用することで、優れた耐磁性と耐衝撃性を実現した名機です。このキャリバー4130は、2000年に登場してからリファレンス116500LNが生産終了する2023年まで、長きにわたりデイトナの心臓部を支え続けました。
リファレンス116500LNは、伝統的なステンレスモデルの系譜を受け継ぎながらも、最新のセラミック技術とランダムシリアルという現代的な仕様を融合させた、ロレックスの歴史における一つの到達点と言える存在です。2023年に後継モデルへバトンをタッチした後も、その完成されたデザインと信頼性の高さから、時計愛好家やコレクターの間で深く研究され、語り継がれる特別なモデルとなっています。
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