福岡県北九州市小倉南区のお客様 Pt9000.2Ctダイヤリングなどまどめを買取しました!
当店ホームページをご覧いただきありがとうございます。
おたからや小倉守恒店斉藤です。
今回は、北九州市小倉南区のお客様より、 Pt9000.2Ctダイヤリングなどまどめてお買取りさせていただき有難うございました。
Pt900は、特に日本において戦後から長い間、婚約指輪や結婚指輪の主要な素材として広く普及してきた歴史があります。
Pt900という刻印は、製品のプラチナ純度が90%であることを示します(残りの10%は、パラジウム、ルテニウム、イリジウムなどの割り金)です。
純プラチナ(Pt999)は柔らかすぎるため、ジュエリーとして必要な強度や加工のしやすさを確保するために合金されます。
戦後、便利な機械がまだ普及していなかった時代、日本の多くの職人はPt900を好んで使用しました。
その理由は、比較的作業がしやすく、作業効率を高めるのに最も適した素材だったからです。
戦後長らく、日本では金(ゴールド)の輸入が制限されていた時期があり(1973年に自由化)、その間、装飾品としてプラチナがより一層普及したという背景もあります。
プラチナの国際的な普及団体であるプラチナ・ギルド・インターナショナル(PGI)はPt950を国際標準として推奨しており、欧米の多くのブランドではPt950が主流です。
しかし、日本では独自の歴史的背景と職人の技術的な理由から、長年にわたりPt900が最も広く使われてきました。
近年ではPt950のジュエリーも増えてきましたが、依然としてPt900は日本のジュエリー市場において非常に一般的な素材であり続けています。
当店もブランド品はもちろん、時計・貴金属・アクセサリー・商品券・切手・古銭・古美術品・家電製品など多種多様にお買取りを行っておりますので、お気軽にお立ち寄りください。
スタッフ一同皆様のお越しをお待ちしております。
