福岡県北九州市小倉南区のお客様 外国銀貨セットを買取しました!
当店ホームページをご覧いただきありがとうございます。
おたからや小倉守恒店齊藤です。
今回は、北九州市小倉南区のお客様より、 外国銀貨セットをお買取りさせていただきありがとうございました。
外国銀貨の歴史は、古代の銀塊や装飾品から始まり、中世ヨーロッパでの貨幣制度の確立、大航海時代以降の国際的な貿易銀として、そして現代のコレクション品や投資対象としての価値へと進化してきました。
古代メソポタミアでは「ハル」という輪やらせん状の銀が使用されていました。
古代ギリシャ・ローマ時代には、重さを基準にした銀貨が使われました。
ヨーロッパでは、フランク王国のカール大帝時代に造幣権が国家に独占され、度量衡が改革されました。
この頃、銀貨の基準となる「リブラ」などの計算貨幣単位が生まれ、中世ヨーロッパの貨幣制度の基礎となりました。
16世紀初頭のヨーロッパ(ボヘミア)で、「ヨアヒムスターラー」と呼ばれる銀貨が製造され、質の高さから世界中に広まりました。
これが「ドル」のルーツとなり、アメリカの貿易でも重要な役割を果たしました。
1792年にアメリカ合衆国が独自の通貨制度を制定し、「ドル」が正式に採用されました。
1878年から製造されたモルガン・ダラー銀貨(1ドル銀貨)など、アメリカを代表する銀貨が製造されました。
日本も明治時代に海外貿易の決済用に「貿易銀」と呼ばれる一円銀貨を製造しました。
これは、海外で通用する高品質な銀貨を製造することで、貿易振興をはかる目的で発行されました。
現代では、銀貨は投資対象としても人気を集めています。
インフレーション時の資産価値の上昇が期待できるほか、歴史的、芸術的な価値を持つコレクターアイテムとしても高い人気があります 。
当店もブランド品は勿論、時計・貴金属・アクセサリー・商品券・切手・コイン・古美術品・家電製品・等多種多様にお買取りを致しておりますので、お気軽にお立ち寄りください。
スタッフ一同お待ちしております。