福岡県北九州市小倉南区のお客様 Pt900 0.38Ctダイヤリングを買取しました!
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おたからや小倉守恒店の齋藤です。
今回は、北九州市小倉南区のお客様より、 Pt900 0.38Ctダイヤリングをお買取りさせていただきありがとうございました。
プラチナの歴史は、古代エジプトや南米文明までさかのぼりますが、ヨーロッパでその価値が認められるようになったのは18世紀になってからです。
その加工の難しさから、長い間その真価を理解されていませんでした。
ファラオの装身具などにプラチナが使用されていたとされています。
現存する最古のプラチナ製品は、古代エジプト第25王朝時代のテーベの王女の墓から出土した「テーベの小箱」です。
この化粧箱の象形文字の象嵌に使われた金属の中に、金や銀とともにプラチナが含まれていました。
エクアドル、ペルー、コロンビアなどのインディオが、高度な精錬技術で80%以上の高純度プラチナを加工し、装身具として身に着けていたことがわかっています。
しかし、プラチナの融点は非常に高いため、ヨーロッパで加工技術が確立されるまでには長い年月を要しました。
16世紀、スペイン人のコンキスタドール(征服者)が南米で金を探している際に、金に混じって見つかる銀白色の金属に遭遇しました。
彼らはこの溶けにくい金属の価値を理解できず、「小さな銀」を意味する「プラティーナ(platina)」と呼んで邪魔者扱いし、川に捨てていましたが1735年、スペインの将校アントニオ・デ・ウジョーアが南米コロンビアのピント川で発見した「プラティーナ・デル・ピント」について本国に報告しました。
1751年にはスウェーデンの科学者テオピル・シェーファーによってプラチナが貴金属として学術的に分類されました。
これによりヨーロッパ各国で精錬・加工技術の開発競争が始まり、プラチナの価値が次第に認められるようになりました。
フランス国王ルイ16世は、プラチナを「王にふさわしい唯一の金属」と宣言したと伝えられています。
当店もブランド品はもちろん、時計・貴金属・アクセサリー・商品券・切手・古銭・古美術品・家電製品など多種多様にお買取りを致しておりますので、お気軽にお立ち寄りください。
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