福岡県北九州市小倉南区のお客様 K14WGルビーリングなどまとめを買取しました!
ご覧いただきありがとうございます。
おたからや小倉守恒店の植波です。
今回は福岡県北九州市小倉南区のお客様よりK14WGルビーリングなどまとめを買取させていただきました。
ありがとうございます!
東洋では「太陽の宝石」、古代インド人は「宝石の王」と様々な呼び名を持つルビー。多くの伝承・逸話が残っております。 今回はルビーにまつわる伝説をご紹介させていただきます。
エドワード・ギュベリン博士は著書『ビルマ、仏塔の地』でビルマ(現ミャンマー)の有名なルビーの伝説を採録しています。
ある日、谷の王の大きい年老いたワシが、自分の王国の上を旋回しながら獲物を探していました。青く輝く天空を円を広げるように飛び回っていると、谷底に鮮血の色をした新鮮な肉を一切れ見つけました。肉は世界中を飛び回ってきた老ワシが見たこともないほど、魅力的に見えたのでした。これこそは自分の求めていた尊い食べ物だとワシは言い、狙った獲物目掛けて急降下していきました。
ところがそれまでどんな厚い獣の皮も突き刺してきた鋭く力強い鉤爪が、生きた心臓の色をした、餌になるはずだったこれにはなす術もなかったのです。
ワシは攻撃を続けました――谷の王であるワシは、勝つことが当たり前になっていたからです。けれども無駄でした。ワシは寄る年波に力が衰えたのかと思いはじめ、もう一度考えようと空へ飛び上がりました。
また、力を試そうと他の獲物を探しましたが、力が衰えていないのを確かめるとその獲物はぞんざいに放っておき、求める標的への攻撃を再開しました。
そしてやっと、ワシにもわかりました。これは肉などではなく、炎と母なる大地の血から生み出された、聖なる石だったのです。
老いた賢い鳥たちの王は、石をうやうやしく掴むと、一番高い山の頂上へと運んでいきました――地上のあらゆる生き物の手の届かないところへ。
ワシが貴石を見つけた谷の名をモゴックといい、この石は世界で最初のルビーでした。
著書『ビルマ、仏塔の地』 からご紹介させていただきました。いかがだったでしょうか?
おたからや小倉守恒店では、金やプラチナなどの貴金属を高価買取しています。貴金属は素材自体に価値があるため、古いものや壊れたものでも、一定の査定価格がつきます!
無料のLINE査定も行っておりますので、不要な貴金属をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。
不安なことがあったらぜひお聞かせください。ご来店お待ちしております!