福岡県北九州市小倉南区のお客様 k18ブローチ&トップを買取しました!
ご覧いただきありがとうございます。
おたからや小倉守恒店の植波です。
今回は福岡県北九州市小倉南区のお客様よりk18ブローチ&トップを買取させていただきました。
ありがとうございます!
他のジュエリーやアクセサリーと比べ、注目されることが少ないブローチですが、昨今様々なニーズ、年代に需要が高まってきています。
今回は改めて魅力が注目されているブローチの歴史をご紹介させていただきます。
ブローチの起源は「フィビュラ」(フィブラ)(fibula)と呼ばれるものです。
これは古代ギリシャやローマ帝国で衣類やマントを留めるために使われていたものになります。
この頃の衣類は「トーガ」や「キトン」と呼ばれ、布を体に巻き付けるだけのもので、そのため、巻き付けた布を何かで留める必要があり、それが「フィビュラ」でした。
現代の私たちの生活のなかで言う、「安全ピン」の原型と言うのが表現として近いです。
この安全ピンの原型とも呼ばれるものが産まれる前は、動物の骨などをピンのように鋭く加工したものを刺すことで衣類を留めて固定していたようです。
様々な種類があり、民族によって違っていた衣類がローマ風に統一されるまでは、フィビュラは民族性や身分などのアイデンティティを示す重要なアイテムとして使われました。
紀元前2000年後半のヨーロッパに登場した安全ピンのような形のフィビュラが元となり、その後北欧では弓部分と針部分が別に作られるものが出てきます。
そして紀元前1000年頃には南欧で弓部分と針部分をつなぐ部分をバネのように工夫したものが登場しました。
服の構造が変化していくことでフィビュラで留める必要がなくなると、それに代わりブローチが産まれます。 ブローチ自体はフィビュラのように布を留めるためというよりも、純粋に装飾品として登場します。
そのため、現代のブローチも実用的な使い方よりは、ファッションとして取り入れられています。
服装との相性であったり、留める位置であったり…悩む方も多いアイテムですが、他のアクセサリーやジュエリーとの重ね付けを楽しんだり、アイディア次第で様々な場所を装飾することのできる、とても自由度の高いのがブローチです。
いかがだったでしょうか?
おたからや小倉守恒店では、金やプラチナなどの貴金属を高価買取しています。
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