福岡県北九州市小倉南区のお客様 ミノルタ チヨコカメラを買取しました!
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おたからや小倉守恒店の植波です。
今回は福岡県北九州市小倉南区のお客様よりミノルタ チヨコカメラを買取させていただきました。
ありがとうございます!
ミノルタ(現在のコニカミノルタ)は、プリンターや複合機などの印刷関連製品やヘルスケア製品、産業・医療用の計測機器などを製造・販売するメーカーになります。惜しまれつつも、2006年3月カメラやレンズなどの写真関連の事業からは撤退していますが、「α(アルファ)」などのレンズ交換式一眼レフカメラブランドはソニーに譲渡されて開発・販売が続いています。
戦前の1928年(昭和3年)から78年続いた、ミノルタのカメラの歴史をご紹介させていただきます。
ミノルタの創業者、田嶋一雄は1928年11月に二人のドイツ人と一緒に、日独写真機商店を設立。 カメラの国産化という目標を立てて事業を開始します。 日独写真機商店は、その後様々な紆余曲折を経て、設立から34年経った1962年にミノルタカメラ株式会社に商号を変更し、1994年に「ミノルタ株式会社」、2003年にコニカと経営統合して現在の「コニカミノルタ」になっています。
ニコンやオリンパスなどの他のカメラメーカーが、創業当初は光学機器の開発・製造を事業の柱にしていたのに対し、ミノルタは純粋にカメラを開発・製造・販売するために設立された会社なのです。
当時は、カメラのトップブランドといえば、ミノルタ(当時はニフカというブランド名)だったそうです。
日本で最初に市販されたカメラは、1873年(明治6年)に創業した小西本店(のちのコニカ)が販売したボックスカメラだと言われていますが、厳密な意味でのカメラでは、ミノルタ(当時は日独写真機商店)が1929年3月に発売した「ニフカレッテ」だと言われています。
その後も数々の商品を発売し、1985年(昭和60年)には 国内シェアNo1にもなっています。
しかし1990年代に入るとカメラはいよいよデジタル化が進んでいき、デジタルカメラは、電子部品の構成比率が高いので、従来のカメラメーカーだけでなく、電子機器メーカーも参入して競争が激しくなっていきました。そんな中、2005年には京セラが撤退、遂にコニカミノルタも2006年にカメラ事業から撤退してしまいます。
今では中古でしか入手できなくなってしまいました。いかがだったでしょうか?
おたからや小倉守恒店では、貴金属やブランド物はもちろん、今回のようなカメラや、パソコン・テレビなどの家電も買取りさせていただいております!
お買い換えを検討されている場合は是非店頭にお持ちください。
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