福岡県北九州市小倉南区のお客様 pt850ルビーリングを買取しました!
天然ルビーは産地がアジアにこだわっており欧米ではとれないうえに、宝石にできる美しい石が採れる産地は極めて限定されています。また3カラットを超える大きな石は産出量も少ないため、かつてはすべての宝石中で最も貴重とされ、ダイヤモンドの研磨法が発見されてからも、火炎溶融法による人工合成が確立するまでは、ダイヤモンドに次ぐ宝石として扱われていました。
コランダムの中で赤色を示すものをルビーと呼び、透明なものから不透明なものまで存在する。当然、透明感が高く、インクルージョンの少ない物が高価です。
コランダムは不純物(金属イオン)の違いで色が変わります。不純物としてクロムが1%ほど混入すると、濃い赤色のルビーになります。鉄・チタンが混入すると青色のサファイアとなり、クロムが0.1%しか混ざっていない薄い赤色のものを「ピンクサファイア」と呼ばれています。このクロムの含有割合1%以内という微妙なバランスが、自然界において非常に稀な状況下でしか起こらないため、天然ルビーが貴重とされるのです。なお、クロムが増えるにつれ色合いは濃い赤から黒っぽくなり、価値も下がってゆく。さらに5%を超えると、エメリーと言う灰色の工業用研磨剤になり価値は激減します。
おたからや小倉守恒店ではルビーのような宝石はもちろん多種多様にお買取りを致しております。お気軽にお立ち寄りください。スタッフ一同お待ちしております。