福岡県北九州市小倉南区のお客様 k18 0.5ctダイヤリングを買取しました!
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おたからや小倉守恒店の植波です。
今回は福岡県北九州市小倉南区のお客様よりK18 0.5ctダイヤリングを買取させていただきました。
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現在ではすっかり装飾品やアクセサリーとしての側面が強い指輪ですが、そもそものルーツを辿っていくと、魔除けや護符、地位や身分の証明、婚約や既婚のしるし、武器などの目的から装身具として始まったと言われています。
指輪の起源については、麻や葦などの植物の紐で結び目を作り、魔除けや無病息災などのおまじないとして体の一部分に巻く風習から始まったとも言われていますが、今から3000年以上前の紀元前の古代エジプトではすでに指輪は存在していたそうで、遺跡から出土した宝飾品の中には、金や銀の指輪があったそうです。
その後、指輪を身につける文化は古代ギリシア・古代ローマに広がり発展していきます。
古代ローマはじめとするヨーロッパに指輪が伝わると、権威の象徴として、また願い事を叶えるため、両手にたくさんはめる人も現れほど多くの人々に用いられるようになります。
婚約の証として指輪を贈る習慣が始まったのも、古代ローマ時代からと言われています。歴史資料によると、当時のローマ人が、鉄の指輪を婚約の誓約のしるしとして贈ったことが書き記してあります。
そして、結婚指輪の原型も同時代に誕生します。
そして、結婚指輪の原型も同時代に誕生します。
だた現代のように男女がお互いに指輪を贈り合う習慣は行われておらず、当時の結婚は、家と家の子孫繁栄のための手段であり、契約という意味合いが強かったため、契約証として花嫁側の家に指輪を贈る習慣だったようです。
結婚の証として指輪が公にみなされたのは、9世紀のローマ教皇ニコラウス1世によるところだと言われています。
現代のような結婚指輪の交換は、11世紀頃の記録に初めて登場します。その後、この習慣はヨーロッパ各地に広がっていきました。
中世ヨーロッパのフランスでは「ギメルリング(知恵の輪のようにいくつかのリングを重ね合わせることでひとつになるリング)」が、「永遠に離れることのない愛」などのモチーフとともに結婚指輪として人気を博します。
また、左手の薬指に指輪をはめる習わしも、心臓に直結する静脈が左手の薬指と直接つながっていると考えられていた古代エジプトにまで遡り、1614年には「ローマ典礼儀式書」において、指輪を左手薬指にはめることは「誠実と貞節の証」と説いたことから、当時の結婚の貞操観念と重なり、カトリック信者たちを中心に広まっていったと言われています。
以上、指輪の歴史をご紹介させていただきました。
おたからや小倉守恒店では、金やプラチナなどの貴金属を高価買取しています。
貴金属は素材自体に価値があるため、古いものや壊れたものでも、一定の査定価格がつきます。
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