福岡県北九州市小倉南区のお客様 貴金属まとめ買取しました!
ご覧いただきありがとうございます。
おたからや小倉守恒店の田辺です。
今回は福岡県北九州市小倉南区のお客様より貴金属まとめを買取させていただきました。
ありがとうございます!
今回、お買取りさせていただいた貴金属の中には「K14」ではなく「14K」というものがありました。
これを「あとK」と言うのですが、みなさんどのような意味かご存じでしょうか?
今回は「あとK」についてお話させていただきます!
「あとK」と呼ばれる製品は刻印されている数字よりも金の含有率が少なかったり、金を素材として使用していない、つまり金の偽物である可能性があります。
ですが、あとKである=含有率をごまかしている、偽物であると決まったわけではありません。
「あとK」刻印は主に海外製の金製品に見られる刻印なのです。
18金が使用されている場合、海外製の製品であれば、「18K」や「750」が刻印されており、「あとK」刻印も18金として刻印されています。
しかし、製造場所によっては、「あとK」刻印のものは、含有率や素材を偽っていることが多い傾向にあります。
日本では、他の国との差別化を図るために「18K」は使用せず、「K18」という刻印を使用しています。
実際に、「K18」と「18K」では刻印に対する信用度が異なっており、「K18」刻印の製品の方が、金が使用されており、正確な含有率であるというイメージが強いようです。
お話したとおり、「18K」製品は海外で製造されたものに使用されている刻印であり、もちろん金の含有率を正確に使用しているものも多くあります。
おたからや小倉守恒店では、試金石と呼ばれるものを使って金の含有量を調べています。
試金石とは、金の含有率や真贋を見極めるために使用される鉱石のことです。
試金石に品質を確認したいジュエリーをこすり、素材の一部を試金石に付着させます。
その後に専用の酸(硝酸)を付着物に垂らします。
金以外の素材であれば、酸に溶けてしまうため付着物は跡形もなく消えてしまいます。
金が使用されていれば、金以外の素材がとけ、金のみが残ります。
実際に江戸時代などには、この試金石を用いて、残った金の色の色で純度を的確に判断していたそうですよ。
このように、査定員は自らの経験や技術の他にも様々な道具を使用して、例え「あとK」製品であっても金であるかどうかを判断しています。
いかがでしたか?
おたからや小倉守恒店では、金やプラチナなどの貴金属を高価買取しています。
貴金属は素材自体に価値があるため、古いものや壊れたものでも、一定の査定価格がつきます。
無料のLINE査定も行っておりますので、不要な貴金属をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。
不安なことがあったらぜひお聞かせください。ご来店お待ちしております!