福岡県北九州市小倉南区のお客様 メッキ商品まとめを買取しました！
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おたからや小倉守恒店の田辺です。
今回は、北九州市小倉南区のお客様よりメッキ商品まとめてお買取をさせていただきありがとうございました。
メッキというものは、端的に表現するとある物質の表面を薄い膜で覆う技術になります。
あまり目立つ存在ではありませんが、何気なく使っている日用品や家具、宝飾品など、めっきが施されているものは私たちの身の回りにたくさんありますよ。
例えば洗面所の蛇口などは、サビ防止のためにニッケルクロムメッキが施されています。
また、スマートフォンや家電などの電子機器に組み込まれている基板には、電気を通しやすくするための金メッキが使われています。
他にも包丁やアクセサリー、ライターといった製品の中には、耐食性などの機能面だけでなく、カラーリングや質感の表現など装飾を目的としたメッキが使われているものもあります。
メッキの歴史は意外にも非常に古く、紀元前まで遡ります。
メソポタミア北部(現在のイラク周辺にあたる位置）では、紀元前1500年頃には、すでに腐食防止の目的で錫めっきが行われていたという記録があります。
当時のメッキは、現在の「溶融メッキ」と呼ばれる手法で、メッキする金属を高温に熱して溶かし、その溶けた金属をメッキをつけたい物に塗る、というやり方でした。
日本に伝わったメッキの手法で有名なのがアマルガム法と呼ばれる手法です。
アマルガムとは水銀と他の金属の合金の事をいいます。
アマルガム法は、めっきをつけたい物にその合金液を塗り、火であぶることで水銀を蒸発させて、金属だけを表面に付着させるという手法です。
メッキは日本語由来の言葉で、外来語ではありません。
当店もブランド品はもちろん、時計・貴金属・アクセサリー・商品券・切手・古銭・古美術品・家電製品・など多種多様に取り扱っておりますので、お出かけの際にはお気軽にお立ち寄りください。
スタッフ一同皆様のお越しをお待ちしております。
