福岡県北九州市小倉南区のお客様 御在位六十年記念金貨買取しました!
ご覧いただきありがとうございます。
おたからや小倉守恒店の田辺です。
今回は福岡県北九州市小倉南区のお客様より御在位六十年記念金貨を買取させていただきました。
ありがとうございます!
おたからや小倉守恒店には、よく天皇陛下御在位・御即位記念金貨を持ってきていただくお客様が多くいらっしゃいます。
査定させていただいているうちに「金貨にどのようなことが描かれているのか…」気になって調べてみました!
天皇陛下御在位60年記念 10万円金貨には
<表> 鳩・水
<裏> 菊花紋章
が描かれています。
鳩は平和の象徴として有名ですね。
鳩が平和の象徴とされるのは、旧約聖書『創世記』にある「ノアの方舟」のエピソードにちなんでいます。
ノアは、神が引き起こした大洪水の後、世界中の水が引いたか確かめるためにカラスを放しました。
しかし、まだ水が引いておらず、降りる場所がないため、カラスは船に戻ってきました。
7日間待ってから再び鳩を放したところ、夕方になってオリーブの小枝をくわえて戻ってきました。
それを見てノアは、世界中の水が引いたことを知ったそうです。
それからというもの、「鳩 = 平和の象徴」とされてきました。
ベランダを汚したりと厄介ものとしてのイメージはありますが、世界中で愛されている鳥であることはまちがいありません。
ちなみに、水は日本の自然や稲作文化を意味しているそうです。
裏面に描かれている菊花紋章は、天皇家の紋として有名ですね。
その始まりは鎌倉時代、後鳥羽上皇にあります。
とくに菊を好んでいた上皇は、持ち物に文様として取り入れており、これが代々使われていくうちに皇室の紋章となったといわれています。
査定の時に、ただなんとなく眺めていましたが、ひとつひとつの模様に意味があることに驚きました…!
おたからや小倉守恒店では、素材や地金としての価値と製品及びブランドとしての価値、どちらの観点からも査定を進めていきます。
お客様に損をさせないという気持ちでしっかり査定させていただいておりますので、持ち物のご売却をご検討の場合はぜひ当店にお持ちください。ご来店お待ちしております。