福岡県北九州市小倉南区のお客様 Pt900 3.6ct サファイアリングを買取しました!
ご覧いただきありがとうございます。おたからや小倉守恒店の田辺です。
このたびは小倉南区のお客様より Pt900 3.6ct サファイアリング をお買取させていただきありがとうございました。
このたびは小倉南区のお客様より Pt900 3.6ct サファイアリング をお買取させていただきありがとうございました。
エメラルドは、緑柱石(ベリル)の一種で、強い緑を帯びた宝石です。
和名は、翠玉(すいぎょく)、緑玉(りょくぎょく)とよばれています。
また、5月の誕生石です。
当然ながら、大きく、傷が少ないほうが価値が高く、明るく濃い緑色のものが最上級とされています。
エメラルドは天然には良質の石がほとんど産しないため、かなりの傷物も宝石として流通させることが一般に認められており、その場合オイルや樹脂に浸すなど化学的処理を施して傷を隠したり、石の耐久度を高めたりします。
特に無処理、ノンオイルとのことわりがない限り、この手の処理を施してあると考えて差し支えないです。
処理が下手な場合、時間の経過とともにオイルが蒸発します。
かなり高度な処理であっても、近年宝石店の店頭でも盛んに行われている超音波洗浄器によりオイルが抜けてしまうことがあり、そうなると本来の傷物の姿に戻ってしまいます。
エメラルドの歴史は古く、世界の4大宝石にも数えられています。
ギリシア時代、アリストテレスの弟子テオフラストスの「石について」に登場し、エジプトの紅海に近い砂漠で発見されたといわれています。
プトレマイオス朝エジプトではクレオパトラも愛用し好みの大使に与え、シーザーは治療のためにたくさん集めたと伝えられています。
ローマ帝国時代のプリニウスの「博物誌」では、ダイヤと真珠に次ぐ、第三位の宝石とされており、皇帝ネロはエメラルド製のモノクルを所有していたとの言い伝えもあります。
実際、ポンペイなどローマ帝国時代の遺跡からはエメラルド製品がよく出土しています。
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