福岡県北九州市小倉南区のお客様 K18リング買取しました!
まずは「金」そのもののお話。
金は、その美しい色と光沢から、古代から価値を認められてきた貴金属です。
装飾品として人類に利用された最初の金属とも言われています。
金は金鉱山などの鉱脈から採掘されたり、
金鉱脈から流れた下流河岸に沈殿する砂金などから採集されます。
1トンの金鉱石から採れる金はわずか5グラムほどしかありません。
これまでに人類が採掘した金の総量は約17万トン。
これはオリンピック用プール3杯半に例えられます。
そして、まだ採掘されていない埋蔵量は約7万トンで、プール1杯半~2杯弱と言われています。
とても少ないように感じますが、金は溶かして再利用もできるので
現在、電気製品に使われている金の回収やジュエリーのリサイクルも一般的に行われています。
ジュエリーでは一般的に金よりも固い銀や銅を混ぜて合金(ごうきん)にして加工します。
この銀や銅など、金に合わせる貴金属のことを割金(わりがね)と言います。
こうした金の合金で、中に金が含まれている割合を表したのが18金、14金、10金などです。
つまり、それぞれ金の純度が異なるということです。
K18(18金)・K14(14金)・K10(10金)は、その金の含有率を24分率で表しています。
「K」は「カラット」の略で、24分率の単位です。
K18は、24分の18が金ということ。
K18で75%、K14で58%、K10で41.7%の金が含まれていて、それ以外は銀や銅などの割金という意味になります。