福岡県北九州市小倉南区のお客様 フェンディコート、トートバッグ買取しました!
ご覧いただきありがとうございます。
おたからや小倉守恒店の田辺です。
今回は福岡県北九州市小倉南区のお客様よりフェンディコート、トートバッグを買取させていただきました。
ありがとうございます!
フェンディは、フェンディ夫妻、エドアルドとアデーレによって創業されています。
もともとは皮革製品と毛皮の小さな工房からのスタートでした。
実は毛皮というのは、創業当初から扱っていたもので、アメリカのハリウッドで流行っていた毛皮の襟巻きにインスピレーションをえて毛皮のコートの販売を開始したことが現在のファーといえば「フェンディ」のスタートだったのです。
この毛皮のコートがスマッシュヒットして、イタリア女性のステータスとして定着しました。
そこで、1965年に当時まだ27歳だったカール・ラガーフェルドを主任デザイナーとして迎え入れます。
今でこそ「モードの帝王」と呼ばれ、ココ・シャネル亡き後のシャネルを復活させ、自身の名前を関したブランドも展開するデザイン界のトップ カール・ラガーフェルドですが、この時はまだまだ駆け出しの状態でした。
オートクチュールのピエール・バルマンやジャン・パトゥなど、直近ではクロエのデザイナーであったとはいえ、それほど有名ではなかったそうです。
しかし、カール・ラガーフェルドの実力を見抜いていたのでしょう。
カールによってフェンディのクラシカルな毛皮のイメージを刷新するような新しいデザインが次々と生み出されていきました。
これまでは使われなかった技法として、大胆なステッチ使いやエナメル加工、織り込みなどを駆使し、モダンで機能的な斬新なファースタイルを築き上げたのです。
カール・ラガーフェルドのもつ類まれなるセンスとフェンディのもつ確かな技術が見事に結合し、ユニークなラグジュアリーブランドとしての地位を確立していきました。
1969年からは毛皮のプレタポルテを発表しますが、カールのもうひとつの大きな功績はこのタイミングにあります。
フェンディの顔ともいえる「ダブルFのズッカ柄」。みなさんもよくご存知のこれぞフェンディというあの柄です。
これはカールがプレタポルテのスタートに合わせて、これまでコートやバッグの裏地に使われていた「ダブルF」を表地のデザインに使うことを提案したことから生み出されたのです。
カールがいなければ、今ごろはフェンディのあの有名なズッカはなかったかもしれませんね。
いかがでしたか?
おたからや小倉守恒店では、各種ブランド品の買取を行っております。
今回査定させていただいたフェンディはもちろん、エルメス、グッチ、セリーヌなど、ブランドにかかわらず査定させていただいておりますので無料査定をぜひご利用ください。
北九州での買取なら是非、当店にお任せください!