福岡県北九州市小倉南区のお客様 ミロ版画買取しました!
ご覧いただきありがとうございます。おたからや小倉守恒店の小林です。
90歳で亡くなるまでに絵画、版画、陶芸、彫刻、壁画といった芸術の様々な分野で創造性あふれる数々の作品を生み出しました。
絵画の常識や概念を改め、芸術以外にも影響を与えた思想活動『シュルレアリスム』運動への参加や、原色を多用しながらモチーフを激しく変形(デフォルマシオン)させる独自の表現で20世紀を代表する巨匠としての地位を確固たるものにしました。
筆で描く絵画にはない、版画の独特の質感や手作業による工程に深い愛情を感じたミロは「版画家」として、それぞれの版画工房のよき職人・摺師との協働作業で最晩年までに数多くの版画作品を世に送り出すことになります。
この度は小倉南区のお客様より ミロ版画お買取させていただきありがとうございました。
版画とは、彫刻や装飾を施した板にインクを塗り、紙に転写させる技法や、その技法を使って制作された絵画作品のことです。
ヨーロッパでは、15~16世紀にかけて活版印刷術が開発されたことにより、盛んに版画作品が制作されるようになりました。 日本においては、飛鳥時代ごろに木版印刷の技術が中国大陸から伝来しました。
版画は版を作製し、印刷して多数の作品が一度に制作できます。 そのため、油絵や水彩画の作品に比べると有名作家の骨董価値の高い作品も、リーズナブルな価格で楽しめるメリットがあります。
ジョアン・ミロ(1893-1983)はスペインのカタルーニャ州バルセロナ生まれ。パブロ・ピカソ(1881-1973)、サルバドール・ダリ(1904-1989)と共に20世紀スペインの三大巨匠と称されています。
90歳で亡くなるまでに絵画、版画、陶芸、彫刻、壁画といった芸術の様々な分野で創造性あふれる数々の作品を生み出しました。
絵画の常識や概念を改め、芸術以外にも影響を与えた思想活動『シュルレアリスム』運動への参加や、原色を多用しながらモチーフを激しく変形(デフォルマシオン)させる独自の表現で20世紀を代表する巨匠としての地位を確固たるものにしました。
ミロは銅版画(銅板を用いた技法)、リトグラフ(石板を用いた技法)を用いて版画を制作しました。
特に1948年にパリのラクリエール工房(銅版画)、ムルロ工房(リトグラフ)と仕事をするようになると、以降は版画制作に没頭します。
特に1948年にパリのラクリエール工房(銅版画)、ムルロ工房(リトグラフ)と仕事をするようになると、以降は版画制作に没頭します。
筆で描く絵画にはない、版画の独特の質感や手作業による工程に深い愛情を感じたミロは「版画家」として、それぞれの版画工房のよき職人・摺師との協働作業で最晩年までに数多くの版画作品を世に送り出すことになります。
おたから小倉守恒店では絵画の他にも多種多様の買い取りをさせていただいております。お気軽にお立ち寄りください。スタッフ一同お待ち致しております。