福岡県北九州市小倉南区のお客様 エルメス スカーフ留めを買取しました！

お洒落なエルメスのスカーフに留めるものなのでとても高価な感じが見受けられます。

創業当時のエルメス社は、パリのマドレーヌ界隈で馬具工房として始められました。その後、自動車の発展による馬車の衰退を予見し、鞄や財布などの皮革製品に事業の軸足を移して今日までの成功に至ったのです。現在でも馬具工房に由来するデユックと、タイガーがロゴに描かれています。デュックは四輪馬車で、タイガーは従者のことで、主人が描かれていないのは「エルメスは最高の品質の馬車を用意しますが、それを御すのはお客様ご自身です」という意味が込められているためだそうです。さすが一流のデザイナーですよね！素晴らしい考えです。

エルメスの孫にあたる3代目のエミール＝モーリス（モリス）・エルメス（以後エミール）は「馬車に取って代わり自動車が普及する」時代の流れを感じ取り、今に続く新しいエルメスを創造していくのです。

そのエルメスの革新における最初の行動として、１８９０年にエミールはポシェット入れ付きの女性用の革製コルセットをアトリエで作らせてました。1892年には、馬具製作の技術を基にエルメス最初のバッグ、サック・オータクロア（オタクロワ） 現在の名前はオータクロアまたはオタクロワ）を製作。（当時は馬具や鞍を入れるために作られたバックです」