福岡県北九州市小倉南区のお客様 マイセンブルーオーキッド カップ&ソーサーセット買取しました!
ご覧いただきありがとうございます!
おたからや小倉守恒店の田辺です!
今回は福岡県北九州市小倉南区のお客様よりマイセンブルーオーキッド カップ&ソーサーセットを買取させていただきました!
ありがとうございます!
今回は「マイセン」についてお話しさせていただきます!
マイセンは、今やヨーロッパ磁器の最高峰と称賛され、多くのファンを持ちます。
17世紀ごろ、磁器の白く輝く質感、その上を華麗に彩る手書きの花や樹木などヨーロッパ貴族たちの間では、東洋から輸入された美しい磁器が人気を呼んでいました。
有田磁器や中国の磁器の神秘的な美に魅了されたザクセン選帝候(ポーランド国王)のアウグスト強王は、いつしか自国でヨーロッパ初の磁器を誕生させたいと強く願うようになりました。
国王は、薬剤師で錬金術師のヨハン・フリードリッヒ・ベットガーの腕を見込んで、制作者に任命し、磁器の制作に取り組ませました。この時他国に情報が流出することを恐れ、ベットガーを軟禁して制作させたのです。
1709年、王の悲願に応えるべく研究を重ね苦心の末、ついにヨーロッパ初の磁器の焼成に成功させます。
領土内のアウエから白磁づくりには欠かせないカオリンという成分を含有する粘土が発見されたことが、研究を推し進めたと言われているんですよ。
翌年には、ここにマイセンの華麗なる歴史が開かれました。
これを機にマイセンの磁器の生産が始まったのです!
ベットガーは、37歳の若さでこの世を去りますが、ベットガーが成功させた白磁器製法は絵付け師や彫刻師たちに受け継がれ、しだいに東洋磁器から脱皮したマイセン独自の優美な造型と装飾が開花しました。
従業員1200人以上が働く国立マイセン磁器製作所となった現在も、繊細な手描きの技は受け継がれ、さらに磨き上げられています。
ちなみに、マイセンのブランドロゴマークの象徴である双剣は、ザクセン候の紋章でありマークはシュヴェルトラーと呼ばれる剣マーク専門の絵付け師によって描かれているんですよ。
いかがでしたか?
「買取り」と聞くと「貴金属やブランドの鞄・バッグしか買い取ってもらえないんじゃないかな?」と思われる方も多いと思います。
おたからや小倉守恒店では、貴金属やブランド物はもちろん、今回のような文房具や、パソコン・テレビなどの家電も買取りさせていただいております!
お買い換えを検討されている場合は是非店頭にお持ちください。
全力で査定させていただきます!