福岡県北九州市小倉南区のお客様 聖徳4次百円 福耳を買取しました!
ご覧いただきありがとうございます。
おたからや小倉守恒店の阿部でございます。
今回は福岡県北九州市小倉南区のお客様より聖徳4次百円 福耳を買取りさせていただきました。
ありがとうございます!
こちらの聖徳4次百円は昭和21年(今から77年前!)に発行された政府紙幣になります。
聖徳「4次」という事は1~3次まであり、1次発行は昭和4年でした。
聖徳太子はこれまでに数多くの紙幣に登場しているので、皆様の中でも「聖徳太子=紙幣の顔」という印象を持つ方も多いのではないでしょうか。
では、なぜ聖徳太子が数多くの紙幣に登場してきたか、と言うと「十七条の憲法」の制定、仏教の保護など数多くの業績を残した、国民からも敬愛されていたという理由でした。
また、聖徳太子は10人の話を同時に聞き分けた、という逸話も有名ですよね。これは8人、または36人とも言われています。その能力から「豊聡耳皇子」、「八耳皇子」と呼ばれていました。しかし、名前に「耳」という字が入っていたため、後世で耳が良いから数人の聞き分けが出来た、という逸話から生まれた、とも言われています。
個人的には聖徳太子の聞き分け説は実話であってほしいと思っています、、!
そして今回の「福耳」とは何だろう、と思いますよね。福耳、と言われたら耳たぶが大きいのかな?と予想する方も多いと思います。
紙幣に関しての福耳は「紙幣の裁断ミスで四隅のどこかに余計な部分が残ってしまったもの」になります。ある意味、一般的に福耳と呼ばれるものに似ていますよね。
現代の紙幣になると印刷エラーや、ゾロ目や連番があるようです。エラー紙幣は製造過程で問題が起こり、最終的な検査も通過して市場に流通してしまったものなので、世に出回るのはとても珍しく、ほぼ入手困難です。
お買い物の際など、紙幣を見る機はたくさんありますが、まじまじとは見ないので、これを機に紙幣の番号や印刷エラーがないか見てみるのも楽しそうですね!
おたからや小倉守恒店では紙幣、古銭の他にもブランド品や貴金属、多種多様に買取りを行っております。
これはどうかな?と思うものなど、無料で査定をさせていただきますので、お気軽にお立ち寄りください。皆様のご来店をスタッフ一同お待ちしております。