福岡県北九州市小倉南区のお客様 銀杯を買取しました!
ご覧いただきありがとうございます。
おたからや小倉守恒店の林です。
福岡県北九州市小倉南区のお客様から銀杯のお買取りをさせていただきました!
ありがとうございます!
最近ではめっきり純粋な銀杯をみることがなくなりましたね。
今回お買取りさせていただいた銀杯は名前の通り当然銀なので、銀のお値段でお買取りさせていただいております。
ちなみに皆様は銀杯なのに銀としてお買取りできない銀杯があることをご存じでしょうか?
なぞなぞみたいですが、今回は「買える銀杯」と「買えない銀杯」のお話をしようと思います。
まず、よく見る帰る銀杯、これは「内閣総理大臣からの記念品としての銀杯」です。
1963年の老人福祉法制定により9月15日を「老人の日」に定めて以降、100歳を迎える高齢者には100歳高齢者記念事業として内閣総理大臣と現住所のある都道府県知事、市区町村長の3者それぞれより祝状及び記念品が贈呈されてきました。
知事や市区町村長からの記念品の内容は各地で異なりますが(記念品を廃止した地域もある)、内閣総理大臣からの記念品は「銀杯」。
杯の中央に「寿」の文字、裏面には年月日と「内閣総理大臣」の文字が刻まれているのが特徴ですね。
これは純銀製なので、もちろんお買取り可能です。
他にも純銀製の銀杯はあるのですが、よく見るのはコレ。
じゃあ変えない銀杯は…?実はこれも「内閣総理大臣からの記念品としての銀杯」です。
何を言っているかわからないと思いますが、気がふれているわけではありません。
実はこの記念品の銀杯は2016年から洋銀製(銅、亜鉛、ニッケルの合金の表面を銀メッキ処理したもの)に変更になったからです。
洋銀は銀と名前が付くものの、地金としての銀の価値はないので買取店ではお買取りすることができません。
もちろん、洋銀製品のアンティーク食器などの「品物として」価値があるものもあるのですが、洋銀杯は基本的に買取NGです。
話が少しそれましたね。
ちなみにこの記念品の銀杯の素材が変わったのにも理由があるのですが、長くなるのでまたの機会にとっておこうと思います。
当店では銀杯はもちろん、銀製品もしっかりお買取りさせていただきます!
北九州での銀製品のお買取りなら是非!おたからや小倉守恒店にお任せください!
もしお持ちの銀杯が銀か洋銀かわからない場合はお気軽にお持ち込みください!