福岡県北九州市門司区のお客様 グッチ サルヴァトーレフェラガモ ディオールおまとめを買取しました！
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おたからや小倉守恒店の林です。
福岡県北九州市門司区のお客様からグッチ、サルヴァトーレフェラガモ、ディオールのおまとめ買取させていただきました！
ありがとうございます。
今回はフェラガモの歴史について少しご紹介していこうと思います。
私も含め、共通認識としてフェラガモ＝パンプスのイメージがめちゃくちゃあると思います。
それもそのはず、フェラガモは靴職人として靴のオーダーメイド製作や修理を手掛ける店からスタートしているからです。
これからフェラガモを語る上で靴はとても重要なアイテムになってきますので、当た物片隅に入れておいて下さい。
ブランド名は創始者の名前から。天才靴職人として知られていた名前をそのまま使用しています。
天才靴職人と呼ばれる創業者のサルヴァトーレ・フェラガモは1898年にイタリアのカンパニア州で生まれました。
なんとフェラガモが最初に靴を作ったのは9歳の頃。
協会の儀式に参加する妹の為だったといいます。
その後、11歳の時に自宅で靴屋を開業し、15歳でアメリカのカウボーイブーツの工場で働いていた兄弟の一人がいるボストンに渡りました。
その後1910年代にはカリフォルニアに移り、サンタバーバラで映画の衣装としての靴を製作するようになりました。
その時から瞬く間に彼の靴職人としての才能は一気に世に知れ渡る事になります。
顧客の多くはハリウッド俳優であったことから「スターの靴職人」と名声を集めました。
また、1925年頃には靴製作と同時に足を痛めない靴を製作するため、南カリフォルニア大学で解剖学を学び、より足に負担のかからない快適な靴作りに取り入れたのです。
1927年、13年間いたアメリカから故郷イタリアに戻りフィレンツェで「サルヴァトーレ・フェラガモ」を開業しました。
しかし、そこまで順風満帆といったわけではなく、1933年には世界恐慌の煽りで一度倒産してしまいます。
そんな中でも逆境に負けず、1938年には数々の苦労を乗り越え、多くの貴族やセレブなどの顧客を獲得していきブランドを復活させました。
そのセレブの中には、マリリン・モンローやオードリーヘップバーン、ソフィア・ローレンなどがいたというのは驚きです。
復活の際にフィレンツェのスピーニ・フェローニ宮殿を購入し、ブランドの拠点である工房と本店を構えました。
ちなみに現在のスピーニ・フェローニ宮殿はフェラガモの本社と博物館になっています。
第二次世界大戦中の材料不足にも負けず、新たな素材を積極的に採用し続けた点も、フェラガモならではの特徴と言えるでしょう。
その頃にはアメリカを始め、イギリス、オランダ、フランス、ドイツなど多くの先進国で販売がされる程にまで成長を遂げました。
そして彼の後を妻のワンダと子どもたちが受け継ぎ、同族経営の会社として世界でも有数のトータルファッションブランドとなっていったのです。
当店ではフェラガモの靴はもちろん、バッグ、財布、香水など幅広くお買取りさせていただきます。
北九州でのブランド品のお買取りなら是非！おたからや小倉守恒店にお任せください！
